9日は、夕方から富山市の第一ホテルで「富山県東京6大学の集い」に参加。冒頭は、6大学代表によるパネルディスカッション。
幹事校明治大学の松原代表のコーディネートによる北陸新幹線開業に向けてのテーマで話が進められました。
まずは2年後の開業に向けては、そのアナウンスを関東圏に向けて発信・PRと開業後は積極的に交流をすることが、この会の使命だと思われます。
その後は、東京大学・石井知事のあいさつ、我らが法政大学・松井代表の乾杯により懇親会に入りました。
懇親に浸るまもなく、おいしそうな食事に後ろ髪を引かれながら会場を後にして、一路高岡へ。
高岡では、地元校区の新年会に参加させて頂きました。
翌10日は、午後から自民党本部で行われる「全国青年部局長合同会議・合同研修会」に出席するため移動。
14時から小泉進次郎局長のあいさつに始まり、衆院選の総括、全国各ブロックの活動報告の会議。
その後は、社会保障制度改革国民会議の清家氏の講演・質疑、根本復興大臣の講演・質疑。
終了後は、メンバー150名が4台のバスに分乗し一路、宿泊地の郡山へ。
明けて11日は、東京電力福島復興本社のあるJ-VILLAGEから警戒区域、福島第1原発の正門前、浪江町内の大堀相馬焼窯、、同町内の牛の警戒区域内の復活の牧場の現場等を視察させて頂きました。
案内役に浪江JCの方が同乗して、説明をいただきましたが戻りたいけど地元に戻れないもどかしさ、除染作業などの復旧・復興のペースの遅さなどやり場のない怒りとやるせない思いが、ヒシヒシと伝わってきました。
地方メンバーの大半は、その後スクリーニングを終えて福島を後にしたのですが、残ったメンバーは「チーム・イレブン」の報告会をし福島の方との意見交換をされたとのことでした。
今回の研修・視察は、小泉青年局長の思いもあったのですが、我々地方議員にとっても東日本大震災の教訓を風化させてはならないとの思いを新たにさせられました。