この週末。

6月に入り、ようやく初夏らしくなってきましたが、少々湿度が高く蒸し暑いのが難点でしょうか。

昨日は午後から、富山市のサンシップとやまにて富山県PTA連合会の総会と、それに先立ち「脳トレ」のゲームなどで有名な東北大学教授の川島隆太先生の講演が行われました。

富山県PTA連合会総会にて大沼24年度会長の挨拶。

総会では、24年度の事業報告、決算報告・監査報告の後、八島浩久新会長ほか新役員が承認されました。

川島先生の講演では、

■人間は睡眠時間が大事。特に、未成年のうちはできれば8時間はしっかりと睡眠をとることが勉強よりも大切。
■睡眠は、ノンレム睡眠(深い睡眠)状態がちゃんとしていることで疲れをとることができるが、レム睡眠(浅い睡眠)は、前日の復習をするなど頭の中が記憶の整理をするのに必要な状態なので連続した睡眠は大事。

●食事は、朝食をしっかりとることが大事。脳に必要な栄養は、炭水化物(デンプン)からでしか補えない。
●が、研究ではパンやご飯だけでは、脳の働きが食事をとらないのと同じ結果に・・・。必ずおかず(ビタミンB1やリシン(※肉、魚、大豆などに含まれるアミノ酸の一種)など)も一緒にとることが必要。
●パン(菓子パンも含む)とお米を比較すると、お米の方が血糖値上昇の差によるインシュリンの分泌量が(時間との関係もあり)少なくてすみ勉強や運動能力に差が出る。
●子どもだけでなく大人でも朝食をしかりとることで脳を構成する細胞がしっかりと働き(前頭葉にすき間が少ない)、将来的のはぼけなどの予防にもなる。

◇結果として、睡眠をとるとか朝食をとるといった、何でもないような少しずつの積み重ねが勉強や運動に差が出ることとなる。

ということで、しっかり寝て、朝食はちゃんととるように!!ということでした。

そして、今日2日は、自民党富山県連青年局の総会で、新局長に奥野詠子県議が就任。幹事長をしていた私は、富山1区の田畑代議士が国政に出られた後の局長代行も兼ねていたため、新局長の誕生は感動もひとしおでした。
総会の後、青年局主催の公募型政策提案会が行われ、書類先行を通過した7名の方がそれぞれの政策をプレゼンしました。

政策提案会のプレゼン中。熱い想いが伝わってきました。

7名それぞれに県議が担当についたこともあるのかも知れませんが、いずれも完成度が高く上位入賞者3名の提案は、近日中に県の関係部局との実現性に向けて打合せに入ります。

深く考えて、実現に向けて走る。我々議員の原点であり、忘れてはいけないものであります。
改めて初心に返り、走り出したいと思います。